通常のフラット35では申し込む時点で70歳未満であることが条件とされているので、70歳以上の人は申し込むことができません。また、フラット35では完済年齢が80歳までとされています。そのため、45歳以上の人は、「80歳」-「自分の年齢」=最長返済期間ということになります。つまり、45歳をこえると1歳ごとに1年ずつ最長返済期間が短くなってしまうのです。そして、この最長返済期間が短くなると、「借入金額が少なくなる」「月々の返済額が高くなる」などのデメリットが生じるのです。

そこで、おすすめしたいのがフラット35の親子リレーなのです。このフラット35の親子リレー返済を利用する場合には、70歳以上でもフラット35に申し込むことができるからです。フラット35の親子リレー返済とは、申し込みをする本人が子供や配偶者、場合によっては親族などの後継者を連帯債務者として住宅ローンを組む方法です。この親子リレーによって、後継者の年齢で返済期間を計算することになるので、本人の年齢が70歳以上でもフラット35の利用が可能になるのです。

また、最長返済期間を35年とすることができるので、月々の返済額を抑えることができます。二世帯住宅などで親と協力するマイホームなら、親子リレー返済を利用して親子でローンが組めるのです。フラット35の親子リレー返済を利用する際の後継者は、「定期的な収入がある」「借入申込時に70歳未満」「申込本人と同居(将来同居を予定でも可)」「連帯債務者となる」などの条件を満たす必要があります。